大手ハウスメーカーに引けを取らない高性能住宅

原価公開システムで建てた家

私たちは、原価公開システム(完全直営方式)を採用しているので、ハウスメーカーや一般的な工務店のように中間マージンが存在しない分、安く建てられます。
時々、「安い=性能が低い」と勘違いされることもありますが、ONENESSの建てる家は、大手ハウスメーカーに引けを取らない高性能住宅です。

現在、気密・高断熱の家を建てる会社はたくさんありますが、その性能には大きな違いがあります。
気密性と断熱性がしっかり確保されていれば、広々としたリビングでも冷暖房効率は良く、控えめな温度設定で快適な空間になります。
ですので、光熱費を抑えられ、一年を通して快適&エコに暮らせます。

また、エアコン一台で家中を快適空間にすることも可能です。
反対に、国が推奨するギリギリの水準の家では、冷暖房が効きにくく、せっかくの広いリビングもなかなか快適な空間になりません。
以前の住まいよりも家が広くなったことも相まって、冷暖房費がかさみ、結局は暑さや寒さを我慢することになります。

断熱性

ONENESSの家は、次世代省エネルギー基準(浜松市のUA値=0.87)や高性能住宅の代表格のZEH(UA値=0.6)を大きく上回る断熱性を持っています。
また、2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会(HEAT20)で定められた断熱性を、ONENESS標準仕様の家でG1・G2をクリアしています。

ONENESSのUa値

気密性

気密性の低い家は、隙間風が多い家と言い換えられます。
隙間風が多ければ、冷暖房の効きは悪くなります。
また、現在義務化されている24時間換気システムの中でも、設置台数の一番多い第三種換気の動作にも影響を及ぼします。
それでは、なぜ家の性能が大切なのか、もう少し詳しくお話しします。

夜寝る時の室温は何℃くらいですか?

日本の家は寒すぎます。
寝る前と起きたときの室温の差が一番大きい長野県は、寝る前は14.9℃に対し、起きたときは8.8℃。
なんと室温差は6.1℃もあります!
これは世界的に見るとNGレベル。

世界の取り組みを見ると、たとえばイギリスでは住宅の最低室温に関する基準があり、夜間の寝室での最低推奨室温は18℃。
基準に満たない賃貸住宅などでは改修、閉鎖、解体命令などが出されます。

ONENESSの気密

日本の常識は世界の非常識!?

日本の断熱性の基準は、世界水準から見るとかなり低く、定められている基準よりも大幅に高めなければ快適な生活はできません。
「首位のドイツとは気候が違うから仕方ないのでは?」と思われるかもしれませんが、日本の冬は十分寒いですし、夏の暑さはドイツの比ではありません。
快適さを求めるならば、世界水準を目指すべきなのです。
では次に健康面から家の性能の重要さを見てみましょう。

ONENESSが選ばれる理由

性能の低い家は家族の健康を脅かす!?

断熱性能を上げることは、省エネだけでなく、健康被害の予防にもつながるといわれています。
家庭内事故で最も身近なリスクは、ヒートショックと熱中症です。
中でも一年間にヒートショックで亡くなる人の数は、交通事故の約4倍の17,000人にも上ります。
ヒートショックは暖かい場所と寒い場所の行き来で心臓に負担がかかり、ショック症状を引き起こすもの。
つまり、断熱性を高めて部屋ごとの温度差を小さくすれば、ヒートショックを遠ざけられます。
静岡県は比較的温暖な気候ということもあり、家の断熱性は低いです。

家族の健康を守る家


また、あまり暖房も使わないため、家の中は寒く、ヒートショックで亡くなる人の数は北海道よりも多いのが現実です。
ちなみに、寒さの厳しい北海道の人口1万人あたりの入浴中のヒートショックの発生件数は、全国で46位。
「寒い北海道でなぜ?」と思われますが、北海道は住宅性能が高いのです。
外は寒くとも一歩家の中に入ればポカポカと暖かく、部屋ごとの温度差も小さいです。
また、浜松市でも最高気温が41.1度を記録するなど、近年の夏の暑さは異常。
熱中症のリスクは高まるばかりです。

熱中症は家での発生が最も多く、屋外での発生件数を上回ります。
ですので、断熱性能を高めて夏も暑すぎず快適に過ごせる家にすることが大切です。
そのほかにも、高断熱住宅は結露の発生を抑えられるので、カビが減ります。
カビは気管支喘息やアトピー性皮膚炎など様々な症状を引き起こすと言われていますので、カビの生えにくい環境をつくることは大切です。

世界基準を意識したONENESSの家

ONENESSのUa値

私たちは世界基準を意識し、年々過酷さを増す厳しい日本の気候に合わせた高性能の家を建てており、標準仕様でも高性能住宅といわれるZEH基準を上回ります。
そんな高性能な家は、ご家族の健康だけでなく、経済的にも建物の寿命にも大きく貢献します。

高性能な家は快適&経済的

夏も冬も快適


夏も冬も快適なONENESSの家

高性能な家は、外気の暑さや寒さに影響されることなく、一年を通して快適な空間を作れます。

光熱費をカット


高性能な家は、控えめな温度設定で冷暖房がしっかりと効きます。
ですので、冷暖房費を気にすることなく、一年を通して快適な空間をつくれます。
また、高断熱の家は保温効果が高いです。
冬場の室内に太陽光を取り入れるとポカポカと暖かく、暖房をつける時間を減らせます。
暖房費は冷房費よりも高いので、省エネに大きく貢献します。

光熱費のシミュレーション

断熱性気密性を上げると、建築費も上がります。
断熱性、気密性の低い住宅と比べ、上がった分の建築費を削減できた光熱費で回収できるのか、気になりますよね?
そこで、断熱住宅.comというサイトで、静岡県の延べ床面積105㎡以上の住宅の断熱初期費用と年間の冷暖房費をシミュレーションしました。

シミュレーション図解

※1.実際に家を建てる地域より一段階寒い地域でも平成28年基準に適合するように、断熱性能を強化した住宅を想定しています。
※2.等級2と各等級との比較を表しています。
(各等級に必要な初期費用から等級2の断熱初期費用を相殺した金額を年間冷暖房費で割って算出しています)

光熱費シミュレーション

このシミュレーションの試算条件

●エネルギー単価
電気料金27円/kWh(夜間11.85円)、都市ガス14.7円/kWh、LPGガス20.3円/kWh、灯油10.6円/kWhで試算しています。

●エネルギー源の構成割合
冷暖房のエネルギー源(電気、ガス都市ガス、LPGガス、灯油)の比率は地域動向に合わせて変化させています。

※表示される冷暖房費、初期費用、回収期間の各数値は目安の値です。
実際の住宅での計算結果とは異なる場合があります。

 出典:断熱住宅.com

現在、断熱等級3〜4の住宅を建てる会社が多いです。
断熱住宅.comのシミュレーション結果を見ると、高断熱住宅にしたときの建築費は11〜23年で回収できそうです。
家は何十年と住むものなので、高断熱住宅にする価値は十分にあります。

窓に注目

実は家の中で一番熱を逃がすのは『窓』です。
どんなに高性能の断熱材を使っても、窓の性能が低ければ高断熱住宅にはなりません

窓に注目

出典:一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会

高性能樹脂サッシ

高性能樹脂サッシ

出典:YKK AP

窓の断熱性は、熱貫流率=U値で表します。
ドイツのU値の最低基準は1.3W/㎡・Kです。
静岡と同じくらいの温度地域の韓国のU値の最低基準は2.7W/㎡・K、推奨基準は1.6W/㎡・Kです。
驚くことに日本ではU値の最低基準はありません。

新築住宅の窓の売れ筋は、4.65W/㎡・Kという低いレベルにとどまっています。
窓は枠とガラスで構成されており、世界の枠の主流は、断熱性の高い樹脂です。
日本は樹脂の1000倍熱を通しやすいアルミを使ったサッシが全体の8割を占めています。

そのような中で、ONENESSは樹脂サッシのLow-E複層ガラスが標準仕様。
Low-E複層ガラスは単板ガラスの4倍の断熱性を持っています。
U値は1.31W/㎡・Kと、世界の基準と肩を並べます。

高性能樹脂サッシ

同じ複層ガラスでも、アルミサッシと樹脂サッシではサッシの温度やガラス面の温度が大きく違います。
冷えた窓は『コールドドラフト』という現象を引き起こし、部屋をいくら温めても足元は冷えるという状態になります。

高性能樹脂サッシ

【温度条件】
試験画像:室外温度0℃/室内温度24℃
結露画像:室外温度0℃/室内温度20℃/相対湿度60%

※注意
結露の発生は窓の性能だけではなく、住まいや他の環境にも影響されます。
室内の条件によって結露が発生する場合もあります。

高性能樹脂サッシ

出典:YKK

理想の窓は・・・

理想の窓は、Low-Eトリプルガラスです。
トリプルガラスは、ペアガラスの1.5倍以上の断熱性を持つ、超・高断熱窓です。
その窓を、建物南面は断熱タイプ(日射取得型)、北・東・西面は遮熱タイプ(日射遮蔽型)と、太陽の位置や方向、日射量を考えて設置します。
リビングなどの南側の窓は、冬の日差しは取り入れながらも、夏の陽射しは避けたいので、南面にはアウターシェード等の日除けの併用をお勧めしています。

さらなる高性能を求めて

現在、家全体の空気を1時間に0.5回入れ替える、24時間換気が建築基準法で義務付けられています。
標準仕様は、給気は給気口から自然に、排気は機械換気で強制的に行う第三種換気ですが、こちらを給・排気共に機械換気で強制的に行う第一種換気にすると、さらに快適な住まいになります。

その理由は熱交換システム。
熱交換をすることで、換気時に屋外の冷気(暖気)を室内に持ち込まずにすみます。
特におすすめなのは、メンテナンスやランニングコストに優れたダクトレスの第一種換気システムです。
※給気を機械換気、排気を自然換気で行う第二種換気は手術室などに使われ、一般住宅にはほぼ使われません。

高性能住宅

各換気システムのメリットとデメリット


第一種換気
(ダクトあり)

第一種換気
(ダクトレス)

第三種換気

電気代

高い

安い

安い

導入費用

高い

高い

安い

メンテナンス

面倒
(業者に依頼)

簡単
(個人で可)

簡単
(個人で可)

熱効率

良い

良い

湿度調整

×

花粉対策

×

壁が腐る

部屋にたまった湿気が壁内に侵入して長時間とどまると、断熱材や建材を腐らせます。断熱性が落ちるだけでなく、耐震性にも大きな影響を及ぼします。
それに加え、壁内には大量のカビやダニが発生します。

カビやダニの死骸の含まれた空気を知らず知らずのうちに吸いこみ続けると思うと、本当に怖いです。
そこで住宅会社は透湿防水シートで対策をしているのですが、これでは不十分です。
湿気が壁内にとどまることを内部結露というのですが、内部結露を予防するには、透湿防水シートに加えて、次の対策が必要です。

  • 床下から壁の中、小屋裏から壁の中に流入する水蒸気を気流止めで遮断
  • 室内から壁に水蒸気が入り込まないように気密シート(透明のフィルム状)を施工
  • 万が一壁内に水蒸気が入っても、透湿防水シートから外部へ放出

気流止め

気流止め

ハイブリッド『ダブル透湿・ダブル気密』システム

ハイブリッド『ダブル透湿・ダブル気密』システム

室内の水蒸気を外壁側に出すだけでなく、室内側にも放出することによって、壁体内を常に乾燥状態にします。

住宅の性能、家づくりのことなら何でもご相談ください

お打ち合わせ風景

住宅性能は技術的な数値なども大切ですが、一番大切なのは、ご予算内で最高の家を建てることです。
しかし、最高と感じる家は十人十色、お客様それぞれ違います。
そこで、お客様にとって本当に必要な家とはどのようなものかを、無料の相談会でお話ししています。

相談会では、ご希望を伺い外皮計算(UA値)と構造計算から、具体的な性能を数値で表しています。そのほか「HEAT20など専門的な話でも分かりやすく教えてもらえ、理解が深まった」と、参加された方からとても喜ばれていますので、ぜひご参加ください。

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